2019年5月13日に、熊本市内の築90年の古民家で「古民家面格子パネル設置及び伝統耐震診断」を開催しました。

当古民家は、平成28年4月14日に発生した熊本地震において被害を受け、改修し住むことが可能かの調査を実施しておりました。調査の結果、“危険”と診断され制震ダンパー及び面格子壁の取り付けを実施することで居住が可能となりました。
この度、所有者様のご厚意により、古民家耐震パネル型面格子壁の設置ならびに設置後の再調査等の公開にご協力いただき、古民家を所有する方へ安心安全な改修方法をお伝えさせていただく機会をいただきました。

今後、6月の竣工に向け、工事が実施されます。