唐突ですが、建物の〝屋根〟という漢字をみると不思議に思いませんか!?

屋根のイメージ

 

 

 

 

 

 

 

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やっぱり不思議ですよね!?

気付きましたか!?

今日は、古民家について学ぶと楽しいと思って頂く為にこの漢字を紐解きたいと思います。

 

ここで〝屋根〟という漢字の不思議な点とは…

 

答え:建物の上にあるのに〝根〟という感じが付いてる。

 

では、なぜ〝根〟という漢字が使われているのか!?

それは、中学生の時に歴史の授業で学んだ日本の住居の移り変わりについて思い出せば理由は分かります。

歴史の授業で習った日本の住居には、

縄文時代 → 竪穴式住居

弥生時代 → 高床式住居

竪穴式住居 出典:竪穴式住居 – Wikipedia検索より

 

 

 

 

 

 

 

高床式住居
出典:高床式住居 – Wikipedia

 

 

 

 

 

 

 

などがあったかと思います。

竪穴式住居の写真をみて気付きましたか!?

そうっ!!

竪穴式住居の時代には、屋根は地面にくっ付いていたのです。

だから、〝根〟が付くのです。

竪穴式住居には、その後の住居に当たり前にある〝壁〟というものがなく、屋根は壁も兼ねた構造になっていました。

どうですか!?少しは「へぇーっ!」ってなりませんでしたか!?

古民家を学んでいくと、こんな「へぇーっ!」って事が沢山学べます!

難しい事は考えず、古民家に興味のある人はこんな単純な事を学びたいからスタートしても良いかもしれませんよ。

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