今日は、熊本の若者なら多くの方が知っている歴史を感じさせる建物 〝早川倉庫〟について。
現在、熊本の若者の間でいろいろなイベントで活用されている早川倉庫は明治10年に「岡崎酒類醸造場」として建てられた建物。
木造でこれだけの大きな建物が保存・利活用されているケースは熊本では珍しく、熊本市の景観形成建造物に指定されています。
また、五福風流街商栄会のホームページより、この早川倉庫で使われている木材は熊本城で使われていたものだそうで、今も建物の中には歴史を感じさせる木材を目にする事ができます。
この様な歴史的な建物が未だに現存するだけではなく、多くの若者が活用して時代が交差する。
私たち、古民家再生協会の活動も安心や安全を提供した上で歴史を繋ぎ、住まいとしての活用や多くの方が直接触れ合うことのできる場所として古民家を残す活動をしていければと思います。
(一社)古民家再生協会熊本
◆ジャパトラ~後世に伝えたい日本の伝統~ 毎月発刊
ジャパトラを読みたい!お店や事務所などに置きたいなどのご要望がございましたらお気軽にご連絡下さい。
☎096-351-1876
◆古民家三点セット調査
お住いの、またはご所有の古民家の価値や状態、耐震性について知りたい方は、古民家鑑定士・伝統耐震診断・床下インスペクションによる古民家三点セット調査の実施をオススメ致します。